こんにちは、Monicaです。

今回の記事では帰国後に実際に再就職に至るまでどんなことをしたか記載します。

結果的に私は留学前に経験のあった業界・業種で採用となりました。

正直とーーーっても不安でしたが、結果的に約2ヶ月弱で複数内定を得ることができました。

私の経歴をざっくり紹介

私のカナダ渡航前の経歴はメーカーで技術職5年半、事務職2年です。

カナダでの職歴は、貿易事務2年、カスタマーサービス2年、環境検査業務6ヶ月です。

特定されないように念のためぼやかしています。

日本を離れていた間はリモートで日本の企業と働くこともなかったため、日本でのキャリアは4年半ブランクとなっています。

渡航前のTOEICは715点、2年前に受けたIELTSはOverall 6.0でした。

就職活動の流れ

本帰国の約半月前に海外居住者もサポート可能な転職エージェントに申し込みました。

海外居住者に対しては一部のエージェントしかサービスを提供できないようです。

担当者と面談し、私の志望業界や業種、今まで何をしてきて何ができるのか、就活の軸(建前ではなく本音で)などを伝えました。

ただ、本格的に就職活動を始めたのは帰国してからです。

今年35歳ということから年齢的に切られてしまうことも多いようで、たくさん応募した方が良いとのこと。また複数のエージェントを活用することをお勧めされました。

そのため、帰国してから新たに5社のエージェントと面談をし、最終的にメインでお世話になるエージェントを2つまで絞りました。

あとはちょこちょこ自分で検索してみて気になった求人も応募していました。

全体の流れを整理すると

4月2週目 海外居住者サポート可のエージェントを探し、連絡する。

4月3週目 エージェントと面談、求人の紹介を少しずつ受ける

4月4週目 本帰国。本格的に転職活動を開始。大手の転職サイトに最新のレジュメをアップ。

5月1週目 初面接

5月2週目 複数エージェントとの面談と応募を繰り返す。

      書類通過した会社と一次〜二次面接

5月3週目 二次〜最終面接

5月4週目 二次〜最終面接、内定が出た会社とオファー面談

5月5週目 オファー面談、内定辞退

6月1週目 内定受諾

書類や面接の通過率

たくさん応募せよと言われましたが、「たくさん」のレベルはカナダと比べるとそこまでではなかった印象です。

というのも私がカナダでカレッジ卒業後に就活した際には約100件応募して片手に収まる程度しか返信がありませんでしたw

今回の就職活動での書類や面接の通過率は

応募 35社

面接 5社(1社は選考状況を踏まえて面接前に辞退)

内定 3社

希望する業界や業種に対して私にもっと経験があれば通過率は上がったと思います。

エージェントからはちゃんと応募すれば書類は100%通過するものだと言われましたw

ちなみに今回の就活では面接を合計8回経験しましたが対面は1回のみでした。今では内定までオンライン面接というのも比較的あるようです。

私が初めて転職した際はまだコロナ前だったので面接は全て対面でした。そこから比べると時代は変わったなと思います。

意識していたこと

棚卸しを継続し、レジュメは常に最新に

カナダにいた頃、特に最後の1年間はずっと仕事探しをしていたのでレジュメは大体最新のものができており、あとは日本語に直すだけでした。

とはいえ、それぞれのエピソードにより深みを持たせるために、面接の想定質問集をググってそれに沿ってどんなことがあったか振り返り、必要に応じてレジュメの追加修正を続けていました。

全く思い出せないときは同僚や上司に送ったLINEを見返したりしました笑

キャリアプランを明確にする

面接が通ったポジションは大体、将来のキャリアプランが自分でもイメージしやすかったところだと思っています。

エージェントから紹介されたからと気軽に受けた企業の面接で「キャリアプランは?」と聞かれると正直あわあわしてしまっていましたが、やっぱりしっかり答えられると志望している納得感が増します。

自信を持って前向きに

できることは自信を持って言い切る。できないことはできないが学ぶ意思はあることを伝えました。

これは主語が大きいかもしれませんが日本人は自分を過小評価する傾向にあると思います。

カナダで外国人と働いてきましたが、実際できるかは別として、自信ありげに見せることが上手いと感じました。逆に日本人は謙遜する割にできることが多いと思います。

できないことはできないと言わないといけませんが、意外と自分の中ではできて当たり前と思っていてもそれは他人からしたらすごいことだったりします。

できることは自信をもってできると伝えましょう。

本帰国後の再就職について思うこと

社会人留学やワーホリは特別なことを成し遂げられない限り、ブランクになってしまいがちなのかなと思いました。

私の場合、渡航前のキャリアと現在の英語力が評価されて内定に至りましたが、日本での職歴がなかったら正直詰んでいたと思います。

カナダで貿易事務の仕事をしていましたがエージェントには、その経験活かしでは正社員スタートが難しいかもと言われました。

これを聞いた際には貿易事務をもう少し続けて専門性を高めるべきだったかもと少し後悔しました。

退職理由は永住権取得のためだったので仕方がありませんでしたが。。

そんなこんなで留学前に働いていた業界・業種に就職することになりました。

私が自分の留学がブランクにしてしまったと言われてしまえばそれまでかもしれませんが、内定先は現在海外ビジネスにも力を入れていてその人材強化のために私を選んでくれたようなので、期待に答えられるように頑張るしかありません。

余談

正直、就活を始めたてのころは何を優先したいのかが固まっておらず、私の場合は選考が進むにつれて明確になっていきました。

当初の私の優先事項は給料と英語を活かすことでした。そのため、業界・職種に関しては手広く応募していたと思います。それが原因で面接の際には頭を切り替えるのが大変でした笑

正直、就活をもっと続けるべきだったのかもと今でも少し思ったりします。

でも将来のキャリアや自分がどの道に進んだら幸せかを踏まえて、現時点でベストの選択をしたと思っています。

内定を承諾した会社で自分の選んだ道を正解にできるように努力しようと思います。

「人生に正解なんてないから、自分が選んだ道を正解にしていきなさい」

これは1社目の会社を退職すると決め、部長に退職の旨を伝えた際に私に言ってくれた名言です。

クールな部長でした。

今日の英語フレーズ

今日学んだ英語フレーズは、someone’s take on something

訳:someone’s attitude or opinion about something

これは「〜の意見」という意味です。Takeにはいろんな意味がありますね。

例文:What’s your take on this issue?

それではまた次の記事で!

投稿者 Monica

平成生まれ。 メーカーに8年勤め、カナダ留学を決意。約4年半滞在したのち2025年春に本帰国しました。再就職を機に地方移住が決まり、現在は英語の勉強を続けながらキャリアの再構築やスキルアップに励んでいます。いつか猫を飼いたい。

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